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☆限定醸造☆Wheat Crazy Weizen

こんにちは。
本日も新商品のご紹介です。

Style : Weizen
IBU : 20
ABV:5.0%

いわゆる「地ビール黎明期」の頃から人気のビアスタイルですね。
ドイツスタイルの白ビール、「ヴァイツェン」になります。

ですが、ただヴァイツェンを製造しても面白くない、ウチらしくない、ということで、麦の使用比率を普通では使用しない感じにしてみました。

ざっくりとですが、
大麦麦芽:20%
小麦麦芽:75%
オーツ麦:5%
のような感じにしています。

きっと醸造を少しかじっている人からしたら
「頭おかしい」
「絶対にやりたくない」
「想像はしてもやろうとは思わない」
といった、原材料比率になっています。

なぜか?その理由は「小麦」「オーツ」この2種類の麦の特性によるものです。この2つには殻がなく、また、水を含むと粘性がかなり強くなります。

ビールを製造する際にはお湯と麦芽を混ぜてお粥状の液体を作り、後に個体と液体を分離するためのろ過の工程があるのですが、その工程で小麦とオーツは悪さをします。

お湯を含んだ2種類の穀物は粘性を持ち、ドロドロに。
フィルターを通してもなかなか分離してくれないのです。

通常、ヴァイツェンを醸造する時の大麦と小麦の麦芽の比率は1:1が多いです。場合によっては「大麦7:小麦3」にされる場合もあるようですが、うちはざっくりと「大麦2:小麦8」

醸造工程の異常さがなんとなくおわかりいただけるのではないかと思います。実際、ろ過の工程では通常の3倍以上の時間がかかりました。

ですが、完成したヴァイツェンは驚くほど軽やかで飲みやすく、フルーティすぎることもなく、かと言ってドライすぎることもなく。
当醸造所の趣旨である「食中酒」としてはぴったりの一杯に仕上がったのではないかなと思います。

他社の麦の甘みが際立って、バナナのようなトロっとした香りが大好き!
という方には物足りないかもしれませんが、これからのジメジメとした季節に飲んでいただくには抜群に合っている一杯に仕上がりました。

フードペアリングとしましては、やはり外せないソーセージ!

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本場ドイツでも楽しまれている王道のペアリングです

あとは意外に思われるかもしれませんがお刺身

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キリっと冷えたヴァイツェンとの相性は意外にも抜群です

そして軽やかな味わいから合わせやすい、前菜やサラダ

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シーザーサラダなんかと合わせてみて下さい!

他にもチーズや乾きものとの相性も良く、ピルスナーに次いでどのようなシチュエーションにも合う万能なビアスタイルです。

ビアバーに行ったとき、何を頼んで良いかわからないと悩んだ時は
「とりあえずヴァイツェン!」と叫んでみても面白いかもしれませんね笑

次回ヴァイツェンをもう少しボディを持たせても面白いかもしれないと思いつつも、これくらい軽やかなのも飲みやすいなと。
それくらい今の季節にはぴったりの仕上がりになりました。

ちょくちょく外販でも流れ始めていますので、どこかでお見かけの際はよろしくお願いいたします!